空き家がしばらく放ったらかしになっているけど、老朽化してきて心配……


こんな悩みはありませんか?
取り壊しのために家屋解体の業者に見積もりを出してもらっても、価格がバラバラというのは良くある話です。

相見積もりをとると30万円以上の価格差が出ることもある

ここでは一括見積もりサイトを活用して、工事費を30万円安くするポイントをご紹介しましょう。

もし相続などで家屋の取り壊しを考えているのなら、早めに解体業者へ連絡を取っておきましょう。
コロナウイルス感染拡大の影響もあり、解体工事に入るまで時間がかかっています。
年を越してしまうと余計な固定資産税が発生することも。
とりあえず業者の選定は済ませておきたいですね。

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不要な家屋を放っておいて大丈夫?法で罰せられる可能性も!

空き家問題というのが最近ニュースなどでも注目されていますね。
少子高齢化で人が住まなくなった空き家が増え、雑草が伸び放題だったり、放置された家屋が倒壊したりといったトラブルが社会問題となっています。

 

この問題を受けて、国や自治体も動き始めました。
空家等対策の推進に関する特別措置法空家特措法)という法律が施行され、空き家対策を積極的に推進しています。
その空家特措法の中でも注意したいのが、危険な家屋を自治体の権限で強制的に解体できる規定を設けたこと。

特定空家等に対しては、除却、修繕、立木竹の伐採等の措置の助言又は指導、勧告、命令が可能。

さらに、要件が明確化された行政代執行の方法により強制執行が可能。(14 条)

引用元:空家等対策の推進に関する特別措置法(平成 26 年法律第 127 号)の概要

 

特定空家等という危険な空き家に指定されると、家屋の所有者は自治体による指導を受けます。
指導に従わないと、最終的に強制執行による解体が行われます。
その解体工事にかかる費用は家屋所有者へ請求されますが、その額は平均で270万円ほど。
かなりの金額になりますよね。
支払いに応じない場合、行政側が土地を売却して費用回収するという例もあります。
家屋だけでなく、土地を失ってしまう場合もあるのです。

 

相続などで実家の土地家屋を相続した場合、「遠く離れていて見に行くヒマがない」という事情もあるでしょう。
しかし管理責任は続いているので、特定空家等に指定されたら面倒なことになりかねません。
「しばらく実家に帰っていないけど、建物の傷みは大丈夫かな?」
「使わなくなった家、雨漏りやシロアリでもう住める状態じゃない」

こんな心当たりはありませんか?

 

大きなアクシデントがないうちに、早めに解体しておきましょう。

木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の解体相場|地域別の幅も大きい

解体工事の相場を語るにあたって、

建物の構造
地域による差

の2つは欠かせない要素です。

あなたの家は木造?建物構造によって解体費用は大幅に変わる

あなたの家の構造は?解体費用を左右する建物構造について

「家を解体するとき坪当たりの単価ってどれくらい?」と聞かれることもありますが、その家の構造によって単価は大幅に変わります。
一般的な建物の構造として、

  1. 木造
  2. 鉄骨造
  3. 鉄筋コンクリート造

の3種類が挙げられるでしょう。

構造
木造
木造住宅
スギやヒノキなどの木材を組み合わせて構成されている。
古くから日本で一般的に用いられている在来工法と、ツーバイフォー材を使って効率化した枠組工法がある。
鉄骨造
鉄骨造
鉄を主原料とした鋼材を、ボルトや溶接で接合して構成されている。
施工性が良く、高層の建物にも向いている。
オフィスビルやマンションの他、個人住宅で用いられることも。
使われる鋼材によって重量鉄骨造と軽量鉄骨造に分類される。
鉄筋コンクリート造
(RC造)
鉄筋コンクリート造
コンクリートの中に鉄筋を入れることで、強固な構造となっている。
地震などの災害に強く、耐用年数も長い。
解体時にはコンクリートガラが大量に出るので、処分費用が高くなる。

個人住宅では木造が多いですが、鉄骨造や鉄筋コンクリート造なども見られますね。

 

例えば旭化成ホームズのヘーベルハウスは、鉄骨造住宅として有名です。

ヘーベルハウスの施工例

- 旭化成ホームズより引用-

 

まずは解体しようとする家屋の構造がどれに当たるか?というのを把握しておきたいですね。
構造別の解体工事単価(坪当たり)は以下の通りです。

坪単価(円/坪)
木造 25,000〜35,000
鉄骨造 30,000〜40,000
鉄筋コンクリート造
(RC造)
55,000〜65,000

木造<鉄骨造<鉄筋コンクリート造の順に単価が上がっているのがお分かりいただけるでしょうか?
構造的に強いものほど解体するのは大変で、重機を使って壊していきます。
また鉄骨やコンクリートガラは重いので、廃材の運搬費用や処分費用も高くなる傾向にあります。

 

地域差|田舎に行くほど安くなる

田舎に行くほど家屋解体の工事費は安くなる

解体費用は地域によって大きく変わります。
東京や名古屋などの大都市だと、近くに処分場がないというケースが多いです。
したがっていったん中間処理施設に運んで、分別した上で最終処分場へ運んで埋め立てるという流れになるのですね。
遠方にある最終処分場まで運搬しなければならないので、そのぶんの費用もかかるというわけ。
一方で人口の少ない地方部では、わりと近くに最終処分場があるというケースが多いです。
廃材処分費や運搬費が抑えられるというメリットがあるのですね。
また解体工事にかかる人件費なども安いので、田舎に行くほど解体工事が安くなるという傾向が見られるのです。

解体工事の費用を安く抑えるには?|まず自治体の補助金をチェックしよう

意外に解体費用が高額なことに驚かれたかもしれませんね。
数百万円もかかる家の解体工事、なるべく安く抑えることはできるのでしょうか?

 

そんなときにチェックしておきたいのが、自治体の補助金です。
最近は空き家対策の一環として、古い家の解体(除却)する費用を補助する制度を設けている市区町村が多いですね。

 

解体費用の見積もりを取る前に、家が存する自治体の補助金・助成金を確認してみましょう。

 

都道府県ごとの補助金リスト

都道府県ごとに補助制度が設けられている市区町村をまとめてみました。

 

北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
島根県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県

解体工事はどんな会社に頼めば良い?悪徳業者に注意せよ!

建物を解体するときは、家を建てるときと同様に建設工事会社にお願いするのが通常です。
最近は家屋の解体工事を専門に行う会社も増えてきて、価格競争が激しくなっています。
そんな中問題になっているのが、悪質な解体業者の存在。

ユーザーが直接解体業者を選ぶのは簡単なことではない。単価は安いが解体の経験がほとんどない業者に依頼したため、工事途中で追加費用を請求されるというケースもある。悪質なものでは、「追加費用を払わないと、ここから立ち退かない」と強引に費用を巻き上げる場合もある。

引用元:あんしん解体業者認定協会、信頼できる解体業者は5% :: リフォーム産業新聞

上記のように追加費用を強要してくるケースの他にも、

  • 解体工事のあとの廃棄物を不法投棄されて、発注した家主も警察の事情聴取を受けた
  • 大手建設会社に依頼したが、下請け業者に丸投げして後は知らんぷり

といったトラブルも。

 

解体工事に関わるトラブルを防ぐためには、発注する私たちが良い会社を選ぶポイントを知っておかなくてはなりません。
そこで次に、優良業者を選ぶポイントを解説しましょう。

トラブルを防ぐ家屋解体業者の選び方|大手だからといって安心ではない

家屋の解体工事を請け負ってくれる会社と言っても、その業態や規模は様々です。
会社のタイプ別に見ていきましょう。

ゼネコン(総合建設会社)

建物を建築したりリフォームしたりといった、工事全般を請け負うのが総合建設会社(いわゆるゼネコン)です。
建設業全般を扱うゼネコンですから、解体工事についても精通しています。

 

ただゼネコンが直接関与する解体工事は、ビルなどの大規模な建物が中心。
個人住宅など規模の小さい解体工事については、直接請け負うことは少ないです。
下請け業者に丸投げするだけですので、費用がかかるだけで発注者のメリットはないですね。

 

ハウスメーカー(住宅メーカー)

家を建てるときに、テレビCMなどで有名なハウスメーカーにお世話になった経験はありませんか?
解体工事においても、ハウスメーカーに依頼するという選択肢があります。

 

ただハウスメーカーもゼネコンと同様に、自社で直接請け負うということはしません。
下請け業者に任せるのが通常です。
ゼネコンと同様に、中間マージンが発生して工事費用が高くなるというデメリットがありますね。

 

地元の工務店

家を建てるときに、ハウスメーカーではなく地元の工務店に依頼する人もいることでしょう。
このような工務店は地元の解体業者とも連携していますから、家屋の取り壊しを工務店経由でお願いするのも良いでしょう。
工務店を経由するメリットとして、

  • 地元の事情に精通した解体業者を選んでくれる
  • ある程度のリスク管理ができる

というものがあります。

 

逆にデメリットとしては、

相見積もりができないので安くならない
顔見知りでないと頼みにくい

といったことが挙げられます。

 

大手解体工事業者

一般的には解体業者は小規模な事業所が多く、主に工務店の下請けとして解体工事を受注しています。
しかし中には、大規模な解体工事を受注している大手解体業者もありますね。
例えば令和元年台風15号の被害でゴルフ場のポールが倒れてしまったとき、無償で解体工事を引き受けた株式会社フジムラなどが代表的です。

日頃より積み重ねてきた努力・経験・実績が着実に評価していただけるようになり、解体業のプロフェッショナルとして業界の次世代をリードしていく存在として注目されております。

引用元:株式会社フジムラ

このような大手の解体業者は、さすがに安全管理コンプライアンス(法令遵守)がしっかりしているという印象です。
解体業者が大規模な解体工事を受注するには、

  1. 建設業許可
  2. 産業廃棄物収集運搬業の許可

という許可を得なければいけないので、ある程度の信頼性があるのですね。

 

ただ国土交通省のホームページなどから大手の解体業者を探すのは手間がかかりますし、発注の仕方が分からないというデメリットもあります。

 

一括見積もりサイト

では自分で解体工事を請け負ってくれる会社を探すには、どうしたら良いでしょう?

こんな方法が考えられますね。

 

ただこのような自力で探す方法だと、

  • それぞれの業者に連絡するのに時間がかかる
  • 複数の見積もりをとって比較するのが面倒
  • そもそも見積書の読み方が分からない

といった問題もあります。

 

自力で解体業者を探すというのは、いわゆる労多くして功少なし
私がオススメするのは、解体工事の一括見積もりサイトを利用するというもの。

 

一括見積もりサイトを使うメリットとしては、

  1. 複数の業者にワンクリックで見積もりを依頼できる
  2. 厳選された優良業者だけが登録しているので、トラブルを避けられる
  3. 専門のスタッフに相談できる

というもの。

 

ちなみにこのような一括見積もりサイトの運営会社は、見積もりを受けた解体業者に紹介料をもらう仕組みで利益を得ています。
したがってユーザーである私たちが、お金を払うことはありません。
すべてのサービスが無料で利用できるのが良いですね。

 

このような解体工事の一括見積りサービスはいくつかありますが、自信を持ってオススメできるのはクラッソーネ
クラッソーネの特徴としては、

平均18.4%のコストカット
工事実績は1万件以上
完工保証や賠責保険も無料

といったもの。

 

これらのサービスが無料で受けられるというのはありがたいですね。
見積もり依頼も、以下のように所在地などをカンタンに入力するだけ。

解体工事見積もりのクラッソーネ

空き家の処分に困っているなら、ぜひ気軽に相談してみましょう。

見積書をチェックする3つのポイント|信頼できる業者を見極めるために

業者から見積書が送られてきたら、ていねいに内容をチェックしておきましょう。
このチェックをしっかりしておくことで、信頼できる解体業者かどうかを見極められますよ。

解体工事の見積書チェック方法

足場・養生など仮設工事費が計上されている

解体工事は建物を取り壊すために行うので、場合によっては危険が伴います。

  • コンクリート片が通行人に当たってケガをさせてしまった
  • 粉じんで周囲の家に迷惑をかけてしまった
  • 作業員が転落して亡くなってしまった

このような事故を未然に防ぐために大事なのが仮設工事と呼ばれるものです。

足場の設置 高所作業のための足場を掛ける。
法律で義務付けられているので、高所作業では絶対に必要なもの。
養生 シートや板などで解体する建物を覆うこと。
粉じんの飛散防止や事故を防ぐため。

仮設工事は絶対に必要なものなので、見積書に費用が計上されていないときは必ず業者へ確認しておきましょう。
特に足場の設置は労働安全衛生規則で義務付けられているものですから、法令違反となるリスクもあります。

第五百十八条 事業者は、高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く。)で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない。
引用元:労働安全衛生規則 第2編 第9章 墜落、飛来崩壊等による危険の防止|安全衛生情報センター

建物本体以外の項目もチェックしよう

家屋の解体工事では、建物本体だけでなく付帯する外構や設備も取り壊さなければいけません。

ブロック塀の撤去費は3,500〜5,500円/㎡程度。
基礎は別途計上。
土間コンクリート 玄関ポーチや駐車スペースなどに敷かれている無筋コンクリート。
撤去費は2,500〜4,000円/㎡程度。
庭石・砂利 撤去費は1㌔あたり30〜50円。
大きな石は重機の回送費用が別途必要。
庭木 伐採費用は木の高さによって異なるが、概ね1本あたり3,000〜8,000円。
根を取り除く伐根だとさらに高くなる。
電気やガスなどの設備 提供する会社によっては、無料で除却してくれる。
ガスは危険が伴うので、必ずガス会社に依頼する。

業者から見積書をもらったら、上記のような項目がけいじょうされているかどうか?チェックしておきましょう。

届け出関係

家屋の解体工事をする前後には、役所にて届け出をする必要があります。

期日 提出先
建設リサイクル法の届出 工事開始の7日前まで 市区町村役場
建物滅失登記 工事完了後1ヶ月以内 法務局
家屋滅失届
(建物滅失登記をしていれば不要)
市区町村役場

優良な解体業者であればこれらの届け出を無料で代行してくれますが、中には別料金で対応する業者も。
届け出についての記載の有無もチェックしておきたいですね。

解体工事の流れをわかりやすく解説

解体工事の流れは下図の通りです。

解体工事の流れ